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System Theory eBooks

If you like System Theory eBooks, then you'll love these top picks.
Showing 1 - 3 of 3 Results
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  • 社会システム論の構図

    by 永井俊哉 ...
    社会システムとは、ダブル・コンティンジェンシー、すなわち、自己の選択と他者の選択が相互に相手の選択に依存している二重の不確定性を縮減する機能である。パーソンズも、ルーマンも、ダブル・コンティンジェンシーがいかにして縮減されるのかを根源的に説明しておらず、彼らの説明は、畢竟「社会システムが存在するから、社会システムは存在する」という循環論法を越え出るものではなかった。ルーマンの社会システム理論は、オートポイエーシス論と称して、その循環論法に居直ったが、それでは社会システム論の発生論にはならない。ダブル・コンティンジェンシーがもたらす囚人のディレンマから抜け出すには、高資本の媒介的第三者が必要である。媒介的第三者は、言語、貨幣、刑罰などのコミュニケーション・メディアを通じて、社会的エントロピーを縮減するのだが、従来の社会システム理論では、こうした媒介的第三者の役割が正しく評価されていなかった ... Read more

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  • エントロピーの理論

    by 永井俊哉 ...
    エントロピーはたんなる物理学の概念ではない。熱力学第二法則を非熱力学的分野に拡張することで、エントロピーの理論は、生命システム、意識システム、社会システムといったあらゆるシステムを貫く理論とすることが可能である。本書は、拡張されたエントロピーの概念で物理学の領域を超えた事象を説明しようとする哲学的な試みである。どのような開いたシステムも、自らの低エントロピーな構造を維持するためには、環境のエントロピーを増大させなければならない。生命システムは、自己準拠的に自己自身を創作し、数を増やすことで全滅するリスクを低下させている。この点で、他の非生命システムとは異なる。生命のうち、自己保存のための選択が、不確定な情報エントロピーの縮減に基づくシステムは意識を持つ。意識を持つシステムは、相互に相手の不確定性に依存する社会的エントロピーに晒される。この社会的エントロピーを縮減してくれる媒介的第三者が ... Read more

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  • システム論序説

    by 永井俊哉 ...
    フォン・ベルタランフィ以来、システムの概念は、相互作用する要素の関係として定義されたが、こうした全体部分関係論的な定義だけでは、システムと 環境の差異が明確ではないので、システムは、複雑性を縮減する主体として機能的に定義されなければならない。システム論における複雑性とは、不確定性の大 きさ(確率の逆数)である。実在する要素や要素間の関係といった常識的な意味での複雑性は、複合性として、常識的な意味での複雑性から区別されなければな らない。複雑性の対数がエントロピーであり、システムが複雑性(エントロピー)を縮減した結果、排除された諸可能性の集合が、そのシステムの環境を形成す る。システムと環境は、通俗的には空間的な内と外で区別されるが、情報システムに空間的な内と外は存在しないので、両者は複雑性(エントロピー)の落差に よって説明されなければならない。私たちは、情報システムとして ... Read more

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