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Ethics & Moral Philosophy eBooks

If you like Ethics & Moral Philosophy eBooks, then you'll love these top picks.
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  • カントの超越論的哲学

    by 永井俊哉 ...
    たんに感性的所与を記述しただけの「今、私には、かくかくのように見える」という命題は、間違うことはない。また「AかつAでないということはない」という矛盾律も絶対的に正しい。なぜならば、それは誤謬を誤謬と判断する基準そのものであるからだ。しかし、こうした「真理」は、真理の名に値しない最も貧しい真理である。真理の名に値する真理を獲得するには、確実だが、狭い真理の領域から《超越》しなければならない。そのような超越が可能かどうかを論じる哲学が、超越論的哲学である。超越論的哲学の源泉となったイマヌエル・カントの哲学では《超越論的 transzendental》は《超越的 transzendent》から区別される。ドイツ語の接尾辞“-al”には、「…に関する」という意味があり、したがって、超越論的哲学における認識とは超越に関する認識ということになる。全知全能の存在者が限界を持たず ... Read more

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  • 現象学的に根拠を問う

    by 永井俊哉 ...
    現象学は、客観的な認識対象とも主観的な認識作用とも異なる認識内容としての現象を扱う哲学である。それは、人間の意識を経験論的ないし客観的に対象化す る心理主義とは異なるが、新カント学派のような規範主義とも異なる第三の立場の哲学である。エトムント・フッサールの現象学は、様々な変遷を経たが、認識 を直観的な理解に基礎付けようとする点では一貫している。フッサールから現象学を学んだマックス・シェーラーは、経験主義的な快楽主義あるいは功利主義で もなければ、カントの倫理学のような形式主義的な規範倫理学とも異なる、現象学的な、つまり直観に基づく実質的価値倫理学を提唱した。しかし、現象学は、 認識を基礎付けてはいるものの、認識の妥当性の基礎付けは行っていない。認識を正当化するには、私たちの認識行為を含めたあらゆる行為の究極目的を認識し なければならない。本書はこの問題意識から、現象学的還元・構成 ... Read more

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  • 言語行為と規範倫理学

    by 永井俊哉 ...
    二十世紀の英米の哲学は、言語哲学として特徴づけられる。デカルト以来、哲学者は意識に知の源泉を求めてきた。しかし、意識は言語を通じて認識活動を行っ ているのであり、言語を分析せずして認識の基礎付けを行うことはできない。また、言語は最初から社会を前提としており、意識哲学のように、間主観性の問題 で迷宮入りすることはない。本書は、ウィトゲンシュタイン、クワイン、ムーア、ヘアー、サール、ロールズ、ノージックなど、論理学研究から言語行為論へ、 実証主義から形而上学へ、メタ倫理学から規範倫理学へと変貌を遂げた英語圏の思想界を代表する論理学者、哲学者、倫理学者、社会哲学者の理論を批判的に検 討しつつ、超越論的言語哲学の可能性を探り、言語行為とその規範を超越論的目的論の立場から考える。【冒頭抜粋】もしも哲学者に「哲学とは何か」と尋ねたなら、哲学者ごとに様々な答えが返ってくるだろう ... Read more

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  • 「空気」の研究

    by 山本七平 ...
    昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか!山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。「空気を読め」「アイツは空気が読めない ... Read more

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