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Synopsis

『ぼくの友』に続く、中学二年となった山影篤志の葛藤物語。小学校時代から山間に住み自転車で学校まで通う篤志。このごろ彼女もできバラ色の学校生活、とはいかず、なにかと用件の多い彼女に四苦八苦する。近日中に彼女の家で夕食会がある。
野球部では抑えの投手であるが試合の成績はよくない。小学時代はソフトボール、中学は野球と友人の田島健太とともにした。だが健太は、昨年の夏から部へ来なくなり、不良仲間とつきあうようになった。守備、打者ともにつわものを失ったため、主将は戻るようにと篤志へ頼む。健太と廊下ですれ違っても声は掛からず、篤志が掛けると罵声が飛ぶ。久しぶりに学校帰り田島家を訪れると健太はいない。以前は毎度よった家で、篤志の初恋の姉がいる。不良仲間とつるむ健太は土曜にいるというが、その日は彼女との夕食会。篤志は夕食会をうそで断り、健太の説得に行くことにした。女王様気どりの彼女は、篤志のうそを突きとめ、つきあいは終わった。そんなころ、三年投手の負傷で主将から次の試合の先発を頼まれた。
田島家に行く前、学校で健太に遭遇。部へ来ない原因を問えば、主将との問題が発覚。その日に原因を究明すると…。

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著者 のりたか。
1965年12月生まれ
静岡県静岡市出身
転機は小学三年生。水泳が厳しく脱走し登校拒否となる。担任が変わる小四から復帰。中学は楽譜が読めずにブラスバンドへ入部。譜面を一年で解読する。高校中退後、芸人に憧れて上京するものの、弟子になれず田舎に帰途する。その後、通信高校を七年で卒業。建設現場、トラック運転、郵便配達、演芸場、タクシードライバーなどを経験。同級生の漫画家に便乗しエッセイを出版。書く楽しみを知り近年は物語を書いている。

 

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