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Synopsis

「食餌法」とは、食物によって病気を予防したり、治療したりする方法である。ふつうの医学とちがうところは、ふつうの医学は薬物を用いるのであり、養生医学は食物を用いるのである。
薬物と食物は、みな経口的なものであり、どんなものを薬物といってどんなものを食物というのか、その一線をひくことは困難である。しかし、食物は日常的に食用されているものであり、薬物は病気をしたときにだけ服用されるという特徴がある。
もう一つの顕著な区別は、薬物は傾向性質がはなはだしく、食物はほとんど中性にちかいのである。(註1)

「食餌法」の理論は、葛稚川(註2)によって始められ、陶弘景によって大成し、孫思邈によって大いにひろめられた。
養生医学の古典といえば、葛稚川の「抱朴子」、「陶弘景の「本草経」、孫思邈の「千金方」などが挙げられるが、「抱朴子」のなかには実用性のない資料が多く、「千金方」の内容は養生医学に関する記述よりも治療医学に関するそれらのほうが多い。
したがって、以後の養生医学にたいして最も貢献が大きかったのは、なんといっても「本草経」といえる。中国養生医学の発展は、ほとんど「本草経」を基本にしているのであり、この書なくしては養生医学は語れない。
〈註〉
(1) たとえば熱寒についていえば、薬物は熱性と寒性のものが非常に多いが、食物はほとんどが湿性と涼性である。米のごとき常用されるものなどは、もっぱら平性のものが多い。
(2) 本名は洪といい、抱朴子ともよばれている。

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