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Synopsis

「低所得層の子どもにいい成績を期待するのは、バレリーナにアメリカンフットボールの試合で活躍しろと言うようなもの」――アメリカでは多くの人がこのように考えている。 アメリカは日本以上に子どもの学力格差が著しい。低所得者が多く住む地域に生まれた子どもたち(移民家庭であることが多い)は、十分な教育機会を与えられることはめったにない。いやそれどころか、優れた成績を収めることを親や教師に期待されることもない。子どもたちは荒れた学校に通い、学力が低いままで、社会に出ても単純労働にしか就けずに一生苦労する。そう、親の経済格差が、結果的に子どもの学力格差の遠因となっているのだ。 この実情を前にして、なすすべなしと背を向けていられるだろうか? 生まれた家庭が貧しいというだけで、才能はあるのに可能性の芽を摘まれる子どもたちを無視することなどできるだろうか? その問いに対して、力強い「ノー」を突きつけた2人の若き教師がいる。 マイケル・ファインバーグ、ペンシルベニア大学を卒業したばかりの24歳。人なつっこく、情熱たっぷりの授業が人気だ。もうひとりはデヴィッド・レヴィン、こちらはイェール大学出身の22歳で、授業中は生徒に矢継ぎ早に質問を投げかけ、子どもたちを1人残らず集中させる。 教師研修で知り合い意気投合した2人は、着任したヒューストンの小学校で目の当たりにした現状――低所得地域に住む子どもたちが背負わされた「学力格差」――に強い衝撃を受け、1994年に特別認可学校「KIPP(キップ、Knowledge Is Power Program)」を設立。主に低所得地域に住む子どもたちを対象に、大学進学の準備までを支援する教育環境をつくった。設立から20年近くたったいま、KIPPのネットワークは全米20の州に125校、4万1000人の生徒たちが通うまでに成長。その目覚ましい成果はビル・ゲイツをはじめとする著名人たちにも注目されている。 「知識は力(Knowledge Is Power)、知識があれば未来が変わる」。 KIPPのネーミングの由来ともなったこの信念のもと、ファインバーグとレヴィンは子どもたちに精いっぱいの愛情を注ぎ、ほとばしる情熱で励ましつづける。アメリカという社会が抱える深刻な問題を前にしても、くじけず、立ち止まらず、とびきりの行動力で乗り越えようとする2人の男の、これは全力奮闘記だ。

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